米国の中間選挙が終わり、株やドル/円は上昇。
そこから少し調整してから再上昇というメインシナリオに対して
そのように動いているようです。
金融危機に陥りやすい9月10月を乗り越え
11月に入ったので、株は上げやすくなっています。
株に対してドル/円は先に上昇を離脱するという予測です。
ドル/円は天井売り
株は押し目買い(短期・中期)
を狙います。
米国の中間選挙は、次の大統領選挙までの中間点ですが
トランプ大統領は、就任以来2年間、軍産複合体の弱体化に注力してきました。
軍産複合体とは、軍需産業・政治・研究開発などで癒着・構成され
世界で、紛争・戦争があることで利益を得る集団で
世界で、争いが続く原因となっています。
軍産複合体は、トランプ大統領に対して、
マスコミの偏った報道(マスコミも軍産複合体の手下)
(でっち上げと言われている)ロシアゲート事件
などで攻撃してきました。
一方、トランプ大統領は
マスコミの偏った報道を反対に利用
でっちあげ事件を問題化
歪曲された報告書を作ったことに対して反撃しています。
今までにない想定外のやり方、たとえば
軍産複合体より過激な発言をして、彼らを動揺させたり
相手のやり方や相手の攻撃をうまく使って戦ってきました。
中間選挙に向けて突然現れた移民キャラバンは
違法移民の受け入れを拒否するトランプを苦境に陥れることが目的でしたが
実際には、雇用を奪う違法移民の流入を阻止するトランプの態度に賛同する支持派を増やしました。
結果的に、今回の中間選挙では
軍産複合体派が減り、親トランプ派が増えることになりました。
トランプ大統領は、軍産複合体との争いに勝てる知恵を身に付けてきているので
これからの2年は、軍産複合体のさらなる弱体化をもたらす可能性が高いです。
世界の構造が大きく変革しつつあります。
相場は、政治と連動する部分が大きいわけですが
為替も株も商品も米国や世界動向をみていく必要性が高まる方向です。
□ポイント
・中間選挙後は株価・ドル/円高の傾向
・世界の構造が大きく変革しつつある
・為替も株も商品も米国や世界動向をみていく必要性が高まる方向
□相場の売買仕掛けポイント ここでは割愛
以上
本記事は「新イーグルフライ」から抜粋編集。
https://www.eagle-fly.com/mm/
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