私は米ドル/円については1995年の1ドル80円が円高の一番底、2005年の102円が実質的な二番底だと判断しています。
(2005年1月の102円近辺は相対的に1995年のドル80円と同じ水準)
つまり、2005年1月が米ドル/円の円高の最後で、ここから円安の大きなトレンドが始まったと判断しているということです。
また、今は日本の常識はずれの超低金利政策により最高のスワップ金利を得ることができています。
つまり、今は為替差益とスワップ金利を両方取れる美味しい時期だということになります。
こう書くと、ヨッシャーとばかりレバレッジをガンガン上げてしまう方がいらっしゃいますが、調整時には大変なことになります。
株でも同じなのですが、同じ右肩あがりのトレンドであっても損をする人が多数います。
これは、相場が少しづつ上がって、急激に下落調整するという動きを繰り返すことが主な原因です。
レバレッジを5倍以内でおさえてあれば、この調整時も乗り越えることができます。
ストップロスも有効に使いましょう。
昨年12月から年初にかけて円高調整が入りました。
大きな調整に思えましたが、月足で見れば、小さな調整です。
長期的には円安は始まったばかりでしょう。
それでは、円安はどこまでいくか?
日本が抱える爆弾である財政破綻、もしくはそれに等しいことになったとき、また、東京に大地震が来たときには1ドルは200円を軽く超えてくることでしょう。
このような事件になったときに利益がでる投資はあまりありませんが、その中で簡単に実行できるのはFXだけです。
私たちは一番良い時期にFX(外国為替証拠金取引)を手にしています。