金融危機の時は、ボラティリティが大きくなる時で、大きく資産を増やす人と大きく資産を減らす人に分かれます。
激動の中で、資産を増やすには、時代の大きな流れを掴みながら、目先に対処していくことが大切です。
大きな視点と目先の対処の両方が大切です。
片方だけでは、いけません。
これからの大きな流れは聖書を参考にすると良く見えてきます。
聖書は、「人生の指南書」「普遍的な真理」「生きる意味と価値」が書いてあるだけではなく、「預言書」として、未来のことについても書いてあるからです。
2007年6月8日から激動開始がその通りであったり、2010年12月8日から激動加速というのも実感がでてきていますが、これは、聖書の預言の中で、すでに成就したものから、延長したものであり、預言書に直接的に書いてあるものではありません。(イーグルフライ年初号参照)
しかし、これから書くことは、預言書に書かれた内容を一部参考にしています。
理論的に解説していくこともできますが、理論は後付け的になりますので、結論を書きます。
ちなみに、コンサルティングをする場合、ほとんどの場合、結論はすぐに分かりますが、なぜ、その結論になったかを説明したり、証明するために多くの時間を割くことになるものです。
まず、激動の時代の特徴と出来事などを列記してみます。
●激動の時代の特徴予測
・混乱が一時的に加速する(お金や投資など、大事なところに混乱が増える)
混乱とは正しいことと間違っていることが入れ替わったり、混在すること
正しい知恵は富の源泉
正しい知恵がなかったり、誤認識は大きな損失(誤認識は多い)
まず、偽物が台頭し、後から本物が現れるという順番が多い
・金融危機(一時的に回復しても、また次の危機が続く)
借金を膨らませながら経済発展を促す仕組みの崩壊
・どこかのタイミングで大きなインフレ
過去、現預金にしておくことで資産を守れたが、逆に現預金のダメージが大きい時がくる
(今、株を買うと良いという意味ではありません)
・偽物、もしくは一時的な新しい社会システムの台頭と新しい本来の社会システム(WIN-WINのシステム)への胎動
・戦争・紛争が多発 中東での戦争が一番の要
すでに、中東での紛争は進行中
・地震など天変地異が多発(東京の地震の可能性も)
・変化が早くなる
・各分野に技術革新が進むと同時にトンデモ技術も出てくる
特にエネルギー分野には永久機関のような怪しい技術が多く現れる
偽の夢の技術への投資などで騙される人が出る
・予測できないことが多発
予測できないことが多発すると理解し対処ておくことが大切)
観測史上初・過去無い・誰もが予測しない・前代未聞・・・という文字が多発
・最終的には明るい未来
・人生の目的に向かって歩むことが大切な時
仕事(天職)だったり、子育てだったりする
知恵(創造力)・人脈・チャンス・お金などが備えられる
参照:激動の時代を乗り越える秘訣は人生の目的に向かって歩むこと
六千年ドットコム http://www.6000nen.com/
今後、金融危機が短いスパンで繰り返し訪れると判断しており、一時的に回復したとしても、また次の危機がくるでしょう。
危機は恐れにつながり、恐れは混乱の餌となります。
皆が恐れたり、不安に思う時に混乱は加速します。
混乱は、財産を失ったり、様々な分野で大きな損失をもたらします。
まず、偽物が台頭し、本物は後から現れるという順番が多いと思います。
偽物には偽物の特徴がありますので、ある意味見分けるのは簡単なことが多いでしょう。
最大の偽物は、偽物の新しい社会システムの台頭です。
ドイツでは、第一次世界大戦後、ハイパーインフレの苦境をヒットラーが終焉させ、急速に景気を復興させたということで、ヒットラーは救世主的に扱われ、独裁と暴走へのきっかけとなりました。
同様に、混乱を解決する理想の新社会システムに見えたものが逆に混乱を加速することになるでしょう。
偽りの新社会システムとは
「戦争と金融不安と不況を解決するため、世界に平和をもたらすための唯一の方法は、世界を統一することであり、それが新しい時代の幕開けになる」
というスタンスであり、そのような危険なムーブメントが起きるでしょう。
これが最大の過ちとなります。
一番危険なワードは「新しい時代」 と 平和のための「世界統一」 です。
一方、本物の新しい社会システムへの胎動も始まることでしょう。
本物の新しい社会システムとは WIN-WIN の世界であり、偽物は恐怖で一つにまとめようとするものです。
恐れを原動力にしても良いものは生まれません。
巷では、すでに危険ワードである「新しい時代」が来た、もしくは、来るということを言う人が増えていると思います。
ちなみに、新しい時代と言っている人が悪い人という意味ではありません。
その背後の思想の根底に問題があります。
「2012年(もしくは2013年)から新しい時代が始まる」という人が増えているのはこの混乱の流れです。
多くの人は、これらを信じて混乱が増すことになります。
予言や予測が当たっているように見えるからです。
当たっているから正しいと人は判断してしまいますが、これが混乱の元凶です。
この場合、当たることが罠になっています。
新しい時代が来るというと、良いイメージに聞こえるかもしれませんが、実際にはここで言う新しい時代は、偽の新しい社会システムへと誘導するものです。
実際には、新しい時代ではなく、本来の元々ある正しい姿に戻ろうとする時代です。
ここで、多くの混乱や激動の中で、知恵を使って大きく利益を得る人と知恵を使わなくて財産を失う人に分かれます。
但し、ここで、大きく利益を得る人の中でも、その後に大きな失敗をする人がでてくるでしょう。
知恵を使って大きく利益を得る人の中で、危険ワードの「新しい時代がくる」と考える人の多くは利益を得たために、かえって身を滅ぼすことになるでしょう。
今回の金融危機は100年に一度の危機だと言われていますが、実際には6000年に一回、最初で最後の大きな危機だという認識であり、この視点がないと間違いを繰り替えすことになる可能性が高いでしょう。
ここまで、お読みいただいて、意味不明点も多いかと思いますが、何年かすると現実化するなどして、理解が進むと思います。
また、今は、ここでは漠然とだけ知っておけば良い時だと思っています。
その時々に必要に応じて深めていきます。
といっても、2005年からセミナー等では概略の話をしてきており、その時と比べるとかなり細かいことまで書いています。
激動の時代に資産を増やすために
新イーグルフライ http://www.eagle-fly.com/mm/