先週、ドル/円は85.02円まで下げた後、現在、戻してきています。
また、ユーロ/ドルもユーロ/ドルも1333ドルをピークに下落してきています。
今まで(新イーグルフライで)書いてきましたように中期的に
ドル/円は下落トレンドから反転上昇転換中 85.00円近辺が底
ユーロ/ドルは上昇トレンドから反転下落転換中 1.340ドル近辺が天井ゾーン
と判断しています。
但し、ドル/円の85円の強いレジスタンスを破るようなことがあれば、ストップロスの売り炸裂で下落加速となります。
ストップロスは85円のすぐ下あたりに入れておくか、現在、買値より上昇していると思いますので、買値の上にストップを入れておいて、ノーリスクでリターンを伸ばしていくのも良いでしょう。
相場は分かり易い時に、取引するのが良いわけですが、現在、ドル/円と、ユーロ/ドルは分かり易い動きをしていると個人的には思います。
一方、今、日本株を取引している人たちは結構大変です。
なぜならば、弱いと思って売ると翌日上昇し、強いと思って買うと翌日下落するような悩ましい相場だからです。
いつも書いているように投資やトレードの成功の基本は、その時々に、分かり易いものを取引することが大切ですが、この基本ができてない方が多いです。
また、その時々に、分かり易いものを取引すると聞くと、全ての通貨ペアを調べて、買いサインや売りサインが出ている通貨ペアを探して取引される方もいますが、聞いたこともない通貨ペアだったり、なじみのない通貨ペアは、その動き方を理解しているわけではないので分かり易い相場とは限りません。
これは、チャート依存症であり、相場を理解するためにチャートを学ぶという姿勢ではないので、チャートを学べば学ぶほど、確信を持って間違えるパターンに陥る可能性が高いです。
違う表現をすれば、今が分かり易い時か分かりにくい時かの判断力をつけるということは相場の性質を知るということです。
また、判断力を惑わすものの一つは、コントロールできない自分の欲です。
分かり易い相場になるまで待つことができる人は欲をコントロールできるということです。
ここで、面白いことがあります。
欲の概念に近い概念に自己中心があります。
投資・トレードだけではなく、成功やバランス感覚、判断力、本質を知る力など、ありとあらゆる分野において自己中心的な考え方が強い人は、失敗するか、一時的に成功しているように見えても最終的には大きな失敗で終わることになります。
ここで言う自己中心という概念は、一般的な自己中心の概念だけではなくかなり深いレベルの自己中心であり、人はこの自己中心を克服できるかどうかが全ての分野での成功のキーです。
本件は、深い話となりますので、別の機会に、じっくり解説したいと思います。
掲示板に、○○さんが、「○○流の超短期売買」スレッドを立てて解説してくださっています。
○○さんは、しっかり稼いでいる専業トレーダーで、相場を良く理解されていますので、参考にしてください。
新イーグルフライ http://www.eagle-fly.com/mm/
大きな買いオーダーや大きなストップロスの位置というのは、かなり貴重な情報で他では得られない情報です。
この情報を欲しい人は沢山いらっしゃいますが、提供できるところは他にないはずです。
スーペリアFX <参考情報(1)>
86.80-87.00円=大規模なドル売り
86.50-70円の上=ドル買い加速のストップロス(当座のドル高波乱)
86.40-50円前後=大規模なドル売り
86.00-10円=まとまったドル買い
86.00円の下から85.70円=ドル売り加速のストップロス(当座のドル安波乱)
85.40-50円=大規模なドル買い
85.00-30円=まとまったドル買い
85.00円割れ=ドル売り加速のストップロス
84.90円から84.60円=極めて大規模なドル買い(当座のドル重要サポートライン)
84.50-60円割れ=ドル売り加速のストップロス(潜在的なドル安波乱)