株(日経225・ニューヨークダウ)は相変わらず乱高下しており
ドル/円も、連動しています。
高値圏で乱高下するのはバブルのピークに現れる兆候なので要注意です。
株は、今後、持ち直して再度高値更新してから暴落という可能性もありますが
乱高下の後に、暴落していく可能性もあり、現在は判断が難しいところです。
高値更新して続伸しても、
乱高下の後、暴落しても、おかしくない相場です。
買いポジションを持っている人はストップロス必須です。
長期の方は、利益確定です。
株もドル/円も、目先の天井の売りポジションを持つことを狙っています。
ドル/円は
日足ボリンジャーバンドの+1σ(シグマ)は売り仕掛けポイント
短期で売りポジションを持った人はセンターラインで利益確定
中長期で売りポジションを持った人は売値下にストップ移動
・ドル/円 日足ボリンジャーバンド
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日経225は
日足ボリンジャーバンドの+1σ(シグマ)は売り仕掛けポイント
日足ボリンジャーバンドの+2σ(シグマ)は売り仕掛けポイント
23000円は売り仕掛けポイント
日本株(日経225)日足ボリンジャーバンド
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ニューヨークダウは
日足ボリンジャーバンドのセンターラインは売り仕掛けポイント
日足ボリンジャーバンドの+1σ(シグマ)は売り仕掛けポイント
売った人は、短期の方は利益確定
中長期の方は売値下にストップ移動
・ニューヨークダウ 日足ボリンジャーバンド
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ルノー・日産のゴーン氏の逮捕、ファーウェイCFOの逮捕、どちらも米中貿易戦争ではなく
米中戦争の結果と判断しています。
つまり、米中は兵器で戦うのではなく、政治・経済・裏工作などで戦っている状態です。
中国は米国から、先端技術を盗用してきましたが、米国から締め出されました。
ルノーは、日産と三菱自動車を傘下に収めることで世界で一番の自動車販売台数となっていました。
ルノーの筆頭株主のフランス政府が、日産・三菱自動車を統合・吸収する動きを示していたことからそれを回避するために、ゴーン氏逮捕という筋書きが見えてきます。
日産・三菱自動車がルノーに吸収されると電気自動車の技術も
フランス経由で中国に行くことになるからです。
ちなみに世界で一番売れている電気自動車は、米国のテスラではなく
日産のリーフで30万台も売れています。
フランスでは先進国とは思えない暴動があり
英国のブレグジットやイタリアの財政問題に加えて
フランスの政治不安も、今後のユーロの不安定さを加速させています。
大きな視点で捉えると、行きすぎたグローバリズムの反動で、
各国が独自性を持つ方向に向かっています。
大きな時代の転換点なので、投資のチャンスです。
但し、過去の延長線上にない世界なので投資インテリジェンスが必要です。
新イーグルフライは、このような激動の時代に投資インテリジェンスを
身に付けていくためにあります。
12月なので、FX・CFD等の税金について、まとめました。
だんだん種類も増えて分かりにくくなっていますが、
まとめることで分かりやすくなったと思います。
■FX・CFD・先物・オプションの税金
□種類
・クリック365(取引所FX)
・一般のFX(店頭FX)
・株365(取引所CFD)
・一般CFD(店頭CFD)
・日経225先物取引
・日経225先物オプション取引
・商品先物取引(現物決済を除く)
現在、クリック365(取引所FX)と一般のFX(店頭FX)の2つの税制を一本化したので分けて考える必要はありません。
FXとCFDの税金は同じです。
□税金の種類
これらの取引は税務上「先物取引に係る雑所得」に分類され
申告分離課税
(雑所得は本来は総合課税ですがFX・CFDで発生した雑所得は分離課税)
必要経費が差し引けます。
有料メルマガ購読料・取引ツール代金等が必要経費となります。
□税率
20.315%(20%+復興税)
□損益通算(何と通算できるか)
・クリック365(取引所外国為替証拠金取引)
・一般のFX(店頭FX)
・株365(取引所CFD)
・一般CFD(店頭CFD)
・日経225先物取引
・日経225先物オプション取引
・商品先物取引(現物決済を除く)
・その他、アフィリエイト収入など
□損益通算できないもの
株式・ETF・REIT
投資信託
不動産収入
□損失の 繰り越し
3年間の損失繰越が可能
但し確定申告が必須
□確定申告が必要なケース
20万円超の利益
損失繰越をする場合
ネットで確定申告書が作成できるe-Taxが便利です。
損失繰越なども自動計算してくれます。
□確定申告が不要なケース
20万円未満の利益の場合申告免除となり申告不要
給与所得及び退職所得を除く各種の所得金額の合計額が
20万円以下であれば、申告の必要がない
20万円を超えた場合は申告が必要で、かつ全額が課税対象
20万円を超えるか超えないかというときは、調整して20万円以下に収めたほうがよい
含み益には課税されません。
20万円以下に収めるために、含み損になっているものを手仕舞いして利益調整可能です。
含み益と含み損がある場合、両方手仕舞いして打ち消すことも可能です。
□ポイント
税金は益や損を出して再度ポジションを持つことで、利益と税金をコントロールできます。
□相場の売買仕掛けポイント ここでは割愛
以上
本記事は「新イーグルフライ」から抜粋編集。
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