イーグルフライの前号で、米FOMCの発表後に、
株は下落・ドル/円は下落となりそうだということと
ドル/円の売り仕掛けポイントに位置していることを書きました。
ドル/円は、そこから綺麗に下落し、また戻ってきています。
引き続き、ドル/円は109円が抵抗ライン
109円の手前(少し下)で売り仕掛け(売りポジション持つ)
ストップロスは109.20円くらい。
日経225とニューヨークダウは急落
売りポジションを持っている人は
短期は利益確定
長期は売値下にストップ移動
となります。
英国でボリス・ジョンソン首相が誕生しました。
ポンドは、大きく動いており、これからも大きく動きそうですが
どのような展開になるか、合意無き離脱になるか、離脱しないのか分からないので
ポンドやユーロに手を出すのは控えると良いという判断です。
良く分からない時にポジションを持たないことが投資の王道です。
明日から、週一回のペースで、日刊ゲンダイに記事掲載予定です。
WEB版は https://www.nikkan-gendai.com/
第1回の記事を編集したものを掲載します。
■お金 投資 仕事 富を拡大するインテリジェンス2.0
本日から連載させていただく松島修です。
日本で有数の顧客数を誇る投資助言会社エフピーネット株式会社の代表であり、イーグルフライというメルマガで投資アドバイスをしています。
テレビ東京でコメンテーターとしても出演していたのでTVでお目にかかった人もいらっしゃるかもしれません。
富(お金・投資・仕事)について実践的で深い知識と知恵を分かりやすくまとめていきたいと思います。
まず、私の視点はかなり高い(俯瞰的な高さ)のですが、その理由は幼少期の強烈な体験からきています。
実は、私の父親は昔、有名な3億円事件の犯人と間違われたことがあるのです。
私は物心ついた時から父親が働いているのを見たことがありません。
いつも家にいるのです。
東京の郊外に質素な自宅があったのですが、5mのプールがあり、父親は泳ぐのが好きで夏は朝・昼・晩と泳いでいました。
それを見ていた人は父親が毎日仕事せず優雅にプールで泳いでいられるのは三億円事件の犯人に違いない、と誤解し警察に通報したようです。
勿論、犯人ではないことが明らかになったわけですが、2人の刑事が家に来た記憶が強く残っています。
父は、個人で不動産を営んでおり、不動産を時価で買って加工せずに時価で売ることだけを繰り返していました。
売る時は税金の関係で最短でも5年に一回の取引です。
高度成長時代の不動産の大きな上昇相場に乗ったのです。
普通は子供の頃、親が頑張って仕事をする姿を見ていたのに対して私は、富を拡大するために必要なことは大きなトレンドに乗ることだと学びました。
例えば、金(ゴールド)が2001年春に約20年間の長期下落トレンドから反転する大底で、私は世界中の金鉱山株を買いました。
皆が金を見放し、誰も金のことを口にすることがない時です。
株式相場が長期下落トレンドの中、皆が苦しんでいる時、金の大底で買い、大きなトレンドに乗ることができました。
ちなみに、金を買うのではなく、金鉱山株を買ったのは、金価格が底から立ち上がる時は、金より金鉱山株の方が大きく上昇するからです。
実際に金鉱山株は半年で3倍から5倍も上昇したので売って金に乗り換えました。
このような皆さんが聞いたことがないような話を中心に大切な富を拡大する知識・知恵をお伝えしていきますのでお楽しみに。
P.S.補足しますと、父はもともと会計検査院の検査官で、母は日銀に勤めていました。
父は、破天荒で、不正を暴くのが得意で、父が検査したところは大量の不正を見つけるため、多くの人が懲戒免職になっていきました。
上司から、ここはお手柔らかにといわれても、バリバリ不正を暴いていくのです。
最後には、上司から、君が検査するところは大量の退職者が出るので、もう仕事をしなくて良いと言われ、退職して不動産業を始めたのです。
以上
本記事は「新イーグルフライ」から抜粋編集。
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