本日発行の新イーグルフライ http://www.eagle-fly.com/mm/ から一部抜粋・編集しました。
日経225が、一時10000円を越えてきました。
昨日、6月10日、出演したテレビ東京のイーモーニングの中でも、「日経225は来年末2010年12月末までに5000円を目指して下げる」ということを話しました。
ほとんどの視聴者は、5000円まで落ちることは無いだろうと思ったことでしょう。
多くの人が日経225は2万円を越えると思っていた2007年5月(日経平均は18000円近辺)に、やはりテレビ東京のクロージングベルの出演売り合わせの時、スタッフの方々に
2007年6月8日から激動の時代に入るので
「日経225は7000円を目指す」
と、話した時、誰もそれが現実になるとは思っていませんでした。
少なくても、2003年4月につけた7630円が大底であって、それ以下はないと、ほとんど全ての人が信じていた時でもあります。
この時も今回もそうなのですが、イメージができないものを理解なり解釈することは、最初から脳が受け付けないものです。
しかし、
皆が予想もできないようなことをイメージしたり
目に見えないものを具現化したり、
まだ見ていないものを待ち望んだり
することは創造につながる、とても大切なことだと思います。
話は少し異なりますが、仕事の報酬額は創造したものの大きさに比例する傾向が強いです。
芸術でも新しいビジネスでも、人が考え付かないことを先に考え、具現化することは高い報酬に結びつきます。
言われたことだけやる人と、それ以上のものをやる人の差もここです。
人は創造性を与えられているので、それを生かすことは、人間らしく生きるために必要なことです。 (By T2)
これからは、
皆が思った以上に一旦悪くなるものの、
皆が想像もできない良くなる
と予測していますので、くれぐれも振り落とされないようお願いします。
相場に戻りますが、
時代の区切れが2007年6月8日という認識で株価チャートを細かく見ると
2007年6月ピーク
2008年6月ピーク
2009年6月?
過去2年連続して、6月がピークになっています。(いずれも6月8日以降)
2009年6月8日から一ヶ月以内に株価はピークを迎えて大幅下落となる可能性は65%と判断しています。
65%の意味は、その可能性はそこそこ高そうだけれど、確信は持てないという意味です。
また、下落する前は、ボラィテリティーが低くなりますが、現在、株価のボラィテリティーは低下傾向です。
http://www.pro-fx.info/ef/20090608.GIF
下落にそろそろ備えておくと良いのでしょう。
但し、相場は行き過ぎることも多く、バブルは一番最後の上昇が一番美味しいとも言えます。
今からの上昇はおまけの上昇だという位置付けでお考えください。
日経225が下落すると、円高になります。
豪ドル/円も80円に近づいており反転下落の可能性が高い水準だと言えます。
後略