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昨年は、このメルマガで2007年6月8日から激動の時代に突入すると事前にお伝えし、その後、6月12日が信用収縮の始まりであったことを明らかにしました。

セミナー等では、2007年6月8日以降は全ての投資を止める時であり例外が為替と金(ゴールド)であるとお伝えしてきました。

但し、どのバブル相場も、最後が一番美味しい、つまり、急角度で上昇する特性があるため、それを理解した上でギリギリまで粘ることも正しい選択です。

勿論、逃げ足が遅いとやられてしまいます。

ちなみに、一番逃げ遅れやすいものは不動産です。

例外が為替と金(ゴールド)としたのは、為替も金(ゴールド)も投資ではないからです。

為替は通貨の交換(両替)であり、金(ゴールド)はお金の側面と商品の側面を持ち、通貨の信任が無くなった時の最後の砦(最後のヘッジ)だからです。

また、2008年5月に発行した前号には

>半年後以降から、凄いことが始まると思っています。

と書きました。

想定していた時期から若干、早まってしまいましたが、予定通り株では100年に一度の大暴落となり、その他の相場も大きく動き、リーマンブラザーズなど大手金融機関が破綻しました。

株価は、現在一旦戻り局面ですが、来年以降、更なる下げが待っていると判断しています。

株も不動産も、まだ下落途中という認識です。

また、大きな下げの後も、過去のような単純な大底形成にはならずに、大変な時代になると判断していますが、本号では大変な時期を乗り越えるとどうなるかを先にお伝えしたいと思います。

今から6年もしくは7年以降になると思いますが、日本は黄金時代を迎えて素晴らしい国になっていると判断しています。

(1)精神的には、閉鎖的・自虐的な傾向から、開放的に

(2)物質的には、天然資源に恵まれ

(3)文化的(含技術)には、世界に影響力を大きく与える

世界的にも大きな注目と期待を持たれ、一番繁栄している国になることでしょう。

しかし、今の日本を見ていると、一つも当たりそうもないと思う方が多いと思います。

3つとも当たると思う人は、ほとんどいないと思います。

しかし、色々な意味で大きな転換点となり、短期間で激変するのがこの激動の時代の特徴です。

この激動の時代は、国も個人も金(ゴールド)が火に精錬され普遍の価値を持ち、ダイアモンドが研磨され光輝くように精錬・研磨される時代です。

つまり、価値を高め・光輝くために通らないといけない通過点であるという認識です。

精錬・研磨の時代は、大きな地震が多発し、戦争もあることでしょう。

経済的・政治的にも混乱があります。

しかし、それを乗り越えた時にはかなり明るい時代になっていると判断しています。

混乱の時代には、多くの怪しげな予言者が現れます。

不安な時代には多くの混ざり物が入り込みます。

一見素晴らしい内容の環境・平和・新技術の切り口が語られ、素晴らしいと思った取った行動が反対に働くことも多いのが特徴です。

インテリ層と呼ばれる人々の多くも、スピーチの上手な政治家に魅了されついていくものの、期待とは正反対の結果になることでしょう。

9割以上の偽者の中で、本物を見分けることができることができる人はかなり少ないことでしょう。

普遍的な基準がないと、常に新しいものに翻弄されますが、答えは常に一番古いところにあります。

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このメルマガは、現在、1年に2回ペースくらいのスローペースで発行しています。

日々の動きについては、新イーグル・フライをご活用ください。

現在は為替の切り口が一番多いですが、全てを網羅していきます。

  http://www.eagle-fly.com/mn/

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本メルマガは過去配信分が閲覧できないので、2007年5月29日号を
再掲しておきます。

       激動の時代は来月(2007年6月)から始まる?

2001年9月11日(911テロ事件)から世界が激動の時代に入ったという表現をしてきました。

しかし、実はこれは「プレ激動の時代」で本番は来月(2007年6月)から始まるのではないかと思っています。

詳しく説明しようとすると際限がないので、このメルマガでは、ポイントだけを絞って書きます。

第三次中東戦争が1967年6月5日~10日でした。

「6日間戦争」、または「6月戦争」と呼ばれています。

ここから40年後が今年2007年6月5日~10日となります。

聖書では40年は意味のある年数です。

歴史的には過去2回40年のロスタイムがありました。
(今回の40年を含めると3回目となります。)

有名なロスタイムはモーセとイスラエルがエジプトから出て荒野で過ごした40年です。

ロスタイムとは、歴史を刻む時間が止まっている状態です。

この3回目のロスタイムが終わるのが2007年6月5日~10日です。

ここで、ロスタイムが終わり6000年という大きな時代の節目に到達することになります。
(ロスタイム3回を入れると6120年)

6は完全数であり、600年は一つの大きな区切り、一つの時代が終わるポイントと判断することができます。

この6月5日もしくは10日が、大きな時代の区切れか、そうでないかの検証は後から見て判断していただければ良いでしょう。

私はここが大きな時代の変わり目になる可能性が高いと思っています。

もし、ここが大きな時代の区切りであっても、その日近辺に何か特殊なことが起きるという意味ではありません。

急激な変化があるかもしれませんし、ゆっくりと変化していくのかもしれません。

このように、2007年6月5日もしくは10日が時代の大きな時代の区切れという認識を持っている人が他にいらっしゃるかは分かりませんが、現実には中東の緊張が高まっている時ですので、時代の区切れに相応しい状況が作られてきているように感じます。

激動の時代は過去の経験があだになる、予想が付かない時代ですので、常にアンテナを高く張っておくことが必要となります。

昔の投資の常識は、とっくに崩れたと思っていますが、今後はさらに過去の常識は非常識の時代に入ると予測しています。