「FXは地震保険だ」と日経ビジネスで書いてからか、ちらほらこの表現を見るようになりました。
FXは地震保険に最適です。
今から、5〜6年くらい前でしょうか。
東京近辺に小さな地震が多発していた時があります。
表には出ていませんでしたが、相当地震リスクが高い時期でした。
その時に地震リスク回避のために日経225のオプションのプットを買っていました。
これは簡単に言うと「日本株が下落すると爆発的に儲かる商品」
なのですが、地震などで日本株の下落がないと投下資金が0になります。
それが保険料という感覚です。
その時は地震は発生せずに、結局0になってしまいました。
元々、一番危険な時だけ買っており、保険料と思っていたので、0になっても良いわけです。
実はこれを書くと怒られそうなのですが、新潟震災の前日の金曜日に、地震が発生しそうだということで、やはり日経225のオプショションのプットを買いました。
月曜日には何倍にもなっていました。
地震発生の前日に買っているなんて、株だったらインサイダー取引で捕まっていますね。
(為替にはインサーダー取引は存在しません)
しかし、これはバクチみたいなものです。
たまたま当たっただけです。
ところで、FXですが
FXで外貨を買っていると、やはり日本に大地震がくると利益が大きくでる
ことになります。
そういう意味では地震保険なのですが、一番違うところはスワップ金利をもらえるということです。
つまり、保険料を払う必要がないばかりか、保険料?をもらえるのです。
かなり、美味しい保険です。